<目的>50Hz、30μTをヒト胎児細胞に曝露すると染色体異常が有意に増加することをすでに報告した。今回は、間欠的に曝露した場合の効果を調べる。 <培養細胞>診断の目的で採取した羊水から胎児細胞を確立された手法により培養。 <曝露>垂直磁界、50Hz、30μTを(1) 15秒on、15秒offで72時間、(2) 2秒on、20秒off、30μTで72時間、(3) 50Hz、300μT連続で72時間。 <結果>(1)、(2)の条件下では表1、2に示すように染色体ギャップが対照に比べて有意に増加。しかし、(3)の条件下では差はなかった(表3)。 <結論>50Hzの磁界は、DNAを壊すエネルギーがない、そのため染色体を傷つける何らかの物質が磁界曝露により生成され、その二次的作用ではないか?
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