この研究は、電磁過敏症(EHS)を自己申告した人(n = 15)および非EHS参加者(n = 16)を被験者としたボランティア誘発実験を行った。被験者は、60Hz、12.5 µTの磁界へのばく露または擬似ばく露セッション(どちらも30分間)に参加し、セッション中、生理学的変化(心拍数、呼吸数、心拍変動)測定および主観的症状調査を受けた。その結果、磁界ばく露は、EHS自己申告者群および非EHS者群のどちらのグループでも、生理学的変数や自覚症状に影響を与えなかった;自覚症状は、60Hz、12.5 µTの磁界へのばく露によるものではないと結論される、と報告している。
電磁過敏症を自己申告するボランティア15人(男性10人/女性5人)、及び電磁過敏症でない被験者16人(男性11人/女性5人)の2群が参加し、異なる2日間に偽ばく露及びばく露された。
4つの異なる段階で生理学的データを5分間記録した:ばく露前の安静時、11分間のばく露後、27分間のばく露後、ばく露終了の11分後。1、10、26分間のばく露中、及びばく露終了の10分後の症状を被験者に質問した。
ばく露 | パラメータ |
---|---|
ばく露1:
60 Hz
ばく露時間:
continuous for 32 min
|
|
周波数 | 60 Hz |
---|---|
タイプ |
|
ばく露時間 | continuous for 32 min |
ばく露の発生源/構造 | |
---|---|
Distance between exposed object and exposure source | 20 cm |
ばく露装置の詳細 | 20 cm high coil with a radius of 20 cm and 2000 turns of wire, covered with fabric; test person sitting on a chair with the coil 20 cm above the top of the head |
Sham exposure | A sham exposure was conducted. |
測定量 | 値 | 種別 | Method | Mass | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
磁束密度 | 12.5 µT | - | - | - | - |
このウェブサイトはクッキー(Cookies)を使って、最善のブラウジングエクスペリエンスを提供しています。あなたがこのウェブサイトを継続して使用することで、私たちがクッキーを使用することを許可することになります。