この研究は、ニュージーランドにおける脳および頭頚部腫瘍の発生率が1987年の携帯電話導入以降、変化したか否かを調べた。特に、(ドシメトリデータに基づく)高、中、低のばく露レベルの携帯電話電磁界を受ける解剖学的部位での腫瘍発生率のトレンドに注目して比較を行った。ばく露指標は、全国人口における携帯電話契約者の割合とした。その結果、1986-1998年の間、性別に関係なく、高、中、低レベルのばく露を受ける部位での腫瘍発生率グラフに有意な変化は何も見られなかった、と報告している。
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