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ファンヒータ

分類:
加熱システム
説明:

ファンヒータとは、熱源(例えば加熱素子)の上方を空気が通り過ぎるようにファンを用いる暖房器である。これにより空気が暖まり、その空気が暖房器を離れて部屋を暖める。ファンヒータは、セントラルヒーティングの一時的な補助あるいは代替として使用されることが多い。

電磁界の種別:
電界および磁界

測定値(文献に拠る)

測定されている物理量 測定値 分類上の特徴 特記事項
電界強度 3.26 kV/m (最大値) - 装置表面:50 Hz [1]
磁束密度 19.8 nT (最大値) - 距離 30 cm - 3.05 mでの空間平均 [2]
磁束密度 0.02 µT - 距離 50 cm [3]
磁束密度 0.17 µT - 距離 10 cm [3]
磁束密度 0.2–20 µT (最大値) - 装置表面:50 Hz [4]
磁束密度 0.4–4 µT (最大値) - 距離 30 cm [5]
磁束密度 0.5–15 µT (最大値) - 距離 15 cm [5]
磁束密度 1.86 µT (最大値) - 測定箇所1601の最大値 [6]
磁束密度 100–900 µT (最大値) - 周波数 50 Hz [7]

参考文献

  1. Leitgeb N et al. (2008): [家電製品からの電気放射]
  2. Mader DL et al. (1992): [家電製品から発生する60 Hz磁界への居住内ばく露]
  3. Ainsbury EA et al. (2005): [英国の家庭電気器具から発生する超低周波磁界のベクトル楕円率の調査]
  4. Neitzke HP et al. (2006): [EMFマニュアル:電磁界:発生源、リスク、防護]
  5. National Research Council (NRC) (1997): [居住環境の電界および磁界へのばく露による健康影響の可能性]
  6. Kim YS et al. (1997): [低周波磁界と家電製品への作業者ばく露]
  7. Crasson M et al. (2005): [昼間の50Hz、100µT(rms)磁界または明るい光へのばく露はヒトの遂行能力及び精神心理学的パラメータに影響しない]