[超低周波(50 Hz)電磁界が成体Wistarラットの重要な臓器とマウス線維芽細胞の生存率に及ぼす影響] med./bio.

Effects of extremely low-frequency (50 Hz) electromagnetic fields on vital organs of adult Wistar rats and viability of mouse fibroblast cells

掲載誌: Radiat Prot Dosimetry 2025; 201 (2): 88-104

この研究は、超低周波パルス電磁界(ELF-PEMF)(1-3 mT、50Hz)がマウス線維芽細胞(赤色蛍光タンパク質(RFP)-L929)細胞および成体Wistarラットに及ぼす影響を調べた。その結果、ELF-PEMFばく露群では、RFP-L929は細胞増殖および形態に大きな変化を示さないが、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ、アラニンアミノトランスフェラーゼ、総ビリルビン血清クレアチニン、およびクレアチンキナーゼ心筋バンドの値がイン・ビトロおよびイン・ビボ条件下で軽度に上昇することが観察された。しかし、組織学的検査では、組織構造および形態に大きな変化は見られなかった。この結果は、持続時間(1時間/日未満)の50Hz ELF-PEMFばく露(1-3 mT、50Hz)は生化学的パラメータの軽度の変化を引き起こす可能性があるが、病理学的変化を誘発するには不十分であることを示唆している、と著者らは結論付けている。

ばく露