研究のタイプ: 医学/生物学の研究 (experimental study)

[超低周波電磁界ばく露を受けたイラクサギンウワバ(鱗翅目:ヤガ科)幼虫における免疫パラメータの変化] med./bio.

Alterations of Immune Parameters on Trichoplusia ni (Lepidoptera: Noctuidae) Larvae Exposed to Extremely Low-Frequency Electromagnetic Fields

掲載誌: Environ Entomol 2017; 46 (2): 376-382

この研究は、イラクサギンウワバ(鱗翅目:ヤガ科)幼虫超低周波電磁界ばく露(60Hz、2.0mT:ばく露時間24、48、7時間)を与え、免疫パラメータおよび生殖への影響を調べた。その結果、24時間ばく露では、ライフサイクルおよび生殖への変化は見られなかった;72時間ばく露では、アポトーシス細胞の数および細胞免疫反応が有意に増加した;48時間ばく露では、血液リンパ総タンパク質および血液細胞が減少した、など種々の所見を報告している。

影響評価項目

ばく露

ばく露 パラメータ
ばく露1: 60 Hz

ばく露1

主たる特性
周波数 60 Hz
タイプ
  • magnetic field
波形
  • sinusoidal
ばく露装置
ばく露の発生源/構造
Sham exposure A sham exposure was conducted.
パラメータ
測定量 種別 Method Mass 備考
磁束密度 2 mT effective value 測定値 - -

Reference articles

ばく露を受けた生物:

方法 影響評価項目/測定パラメータ/方法

研究対象とした生物試料:
研究対象とした臓器系:
調査の時期:
  • ばく露後

研究助成

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