この研究は、妊娠中に1880-1900MHzのDECTコードレス電話器本体からの電磁放射(平均電界強度3.7V/m)に12時間/日のばく露を受けたウィスターラットの胎仔およびその新生仔ラットへの影響を調べた。新生仔ラットは母ラットと共に出生後22日間、同様のばく露を受けた。対照群は擬似ばく露を受けた。その結果、DECT本体からの電磁放射は、妊娠17日目の胎児に心拍数増加を引き起こした;出生前のみばく露、または出生前後ともばく露のいずれの条件の22日齢仔ラット群でも、海馬のCA4領域において錐体細胞消失とグリア細胞線維性酸性タンパク質(GFAP)過剰発現が検出された、と報告している。
このウェブサイトはクッキー(Cookies)を使って、最善のブラウジングエクスペリエンスを提供しています。あなたがこのウェブサイトを継続して使用することで、私たちがクッキーを使用することを許可することになります。