研究のタイプ: 医学／生物学の研究 (experimental study)

[微小針電極式のフラクショナルRF療法は表皮ヒアルロン酸を増加させ、年齢による表皮機能障害を回復させる] med./bio.

Microneedle fractional radiofrequency increases epidermal hyaluronan and reverses age-related epidermal dysfunction

著者: Lee HJ, Seo SR, Yoon MS, Song JY, Lee EY, Lee SE
掲載誌: Lasers Surg Med 2016; 48 (2): 140-149
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この研究は、若齢のヘアレスマウス（n=30：8週齢）および老齢のC57BL/6Jマウス（n=15：47週齢）の背中の皮膚にフラクショナルRF療法を実施し、その1、3、7日目における皮膚標本のヒアルロン酸（HA）含有量、遺伝子発現（HABP4, CD44, HAS3）、細胞の分裂増殖のマーカPCNAおよび角層バリア構成タンパク質フィラグリンを分析した。その結果、RF療法後の若齢および老齢マウスの表皮で、HA含有量およびHABP4, CD44, HAS3のmRNAレベルが増加した；老齢マウスの皮膚標本でのみ、PCNAおよびフィラグリンの発現が増加した､と報告している。

ばく露