レパチョリ論文が、ボルドー大学IMS研究所で行われた研究の結果 [Poulletier de Gannes et al., 2009]と、モスクワの生物物理研究所で行われた研究の結果[Grigoriev et al., 2010]を、酵素免疫吸着法(ELISA)、補体結合反応(CFA)、催奇形性について比較した分析を示したことに謝意を表する。我々の研究結果は、非熱的RFばく露が免疫学的影響を示したと判断した。我々の目からすると、フランスの結果も影響を示す傾向性が読み取れるものがある。確かに我々の方法では、例えば、CFAにおける溶液の色の明度、目視などによる判定等々、必ずしも十分な定量的評価は行えていないことは間違いがないと思う。同一のプロトコルで研究が行われたことは間違いなく、実験、結果の分析、結論の討論などにIOCメンバーが注目し続けてくれたことに謝意を表する。動物の数や管理、ドシメトリ手法、統計学的データ分析など挙げられた疑問にはIOCメンバーと共同討議した。我々は、電離および非電離放射線の生物学的影響を含め、旧研究所時代から60年の経験の蓄積がある。
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