1.神経生理学。活動電位の直後に続く期間。この期間中、膜は別の刺激に反応不能である。ナトリウムチャネルが開いた後の不活性化状態により生じる。この期間は、ニュートロンでおよそ2ms、心筋で200―500msである。したがって、ニューロン発火の最大周波数は数百ヘルツが限界となる。絶対不応期は、新たなインパルスを生成できない期間であり、相対不応期は、やや高めの閾値でインパルスを生成できる期間である。
2.医用工学。心臓ペースメーカのセンシングあるいはペーシングの直後に続く期間。この期間中、心臓ペースメーカのセンシングは機能しない。この期間は、通常、200 -500 msの範囲である。
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