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72.5 kV to 150 kV 地中ケーブル

分類:
地中および海底ケーブル
説明:

110 kV 地中ケーブルは主にドイツ、オーストリア、スイスで使用され、132 kV 地中ケーブルは主に英国で使用されている。一般に、地中ケーブルは近距離でのエネルギーまたは情報の伝達を行う。伝達距離が数100kmと長いアメリカ、アフリカまたはアジアでは、110 kV線はアイドル電力が高いため得策ではない。

電磁界の種別:
磁界

測定値(文献に拠る)

110 kV
測定されている物理量 測定値 分類上の特徴 特記事項
磁束密度 0.026–0.027 µT (平均値, 測定値) ドイツ 距離 20 m、高さ 1 m [1]
磁束密度 0.027 µT (最大値, 測定値) ドイツ 測定点:地上1 m;埋設深さ1.2m、最大電流負荷 [1]
磁束密度 0.034–0.051 µT (平均値, 測定値) ドイツ 距離 10 m 、高さ 1 m [1]
磁束密度 0.036 µT (最大値, 測定値) ドイツ 地面からの高さ 0.2 m、距離 20 m [1]
磁束密度 0.04 µT (測定値) ドイツ 地面からの高さ 0.1 m、距離 1 m;電流負荷236 A [1]
磁束密度 0.05 µT (測定値) ドイツ 地面からの高さ 0.1 m、距離 10 m;電流負荷69 A [1]
磁束密度 0.053 µT (最大値, 測定値) ドイツ 距離 20 m [1]
磁束密度 0.057 µT (最大値, 測定値) ドイツ 地面からの高さ 0.2 m、距離 10 m [1]
磁束密度 0.06 µT (測定値) ドイツ 最大値:高さ 1 m;電流負荷 236 A [1]
磁束密度 0.1 µT (測定値) ドイツ 地面からの高さ 0.1 m、距離 5 m;電流負荷69 A [1]
磁束密度 0.1 µT (測定値) ドイツ 最大値:地上高0.1 m ;電流負荷 236 A [1]
磁束密度 0.163–0.523 µT (平均値, 測定値) ドイツ 送電線下、高さ 1 m [1]
磁束密度 0.94 µT (測定値) ドイツ 最大値:地上高 0.7 m; 電流負荷 116 A [1]
磁束密度 1.872 µT (最大値, 測定値) ドイツ ケーブル直上の地面からの高さ 0.2 m [1]
磁束密度 10 µT (最大値, 測定値) ドイツ 測定点:地上1 m;埋設深さ1m、最大電流負荷 [1]
132 kV
測定されている物理量 測定値 分類上の特徴 特記事項
磁束密度 0.09 µT (計算値) 英国 ケーブル中心からの距離 20 m、地上 1 m、埋設深さ 1 m、ケーブル間の空隙 0.3 m [2]
磁束密度 0.36 µT (計算値) 英国 ケーブル中心からの距離 10 m、地上 1 m、単線ケーブルの埋設深さ 1 m、ケーブル間の空隙 0.3 m [2]
磁束密度 0.47 µT (計算値) 英国 ケーブル中心からの距離 20 m、地上 1 m:単線ケーブルの埋設深さ1 m [2]
磁束密度 0.94 µT (計算値) 英国 ケーブル中心からの距離 10 m、地上 1 m、単線ケーブルの埋設深さ 1 m [2]
磁束密度 1.31 µT (計算値) 英国 中心からの距離 5 m、地上 1 m;ケーブルの埋設深さ1m;ケーブル中心間距離 0.3 m [2]
磁束密度 1.78 µT (計算値) 英国 中心からの距離 5 m、地上 1 m;単線ケーブルの埋設深さ1 m [2]
磁束密度 5.01 µT (計算値) 英国 ケーブル中心での地面からの高さ 1 m、埋設深さ1 m、ケーブル1本 [2]
磁束密度 9.62 µT (測定値) 英国 中心での地面からの高さ 1 m、埋設深さ1 m、ケーブル間の距離 0.3 m [2]

参考文献

  1. Neitzke HP et al. (2010): [地中線および架空送電線から放出される電界および磁界へのばく露の測定および比較:プロジェクト3608S03011]
  2. National Grid (UK): www.emfs.info - 132 kV underground cables: magnetic field