この研究は、白血球、骨髄細胞、およびT細胞媒介性免疫に対するシクロフォスファミド(CPA)誘発毒性が、ミリ波(MW)電磁界ばく露によって変化するか否かを調べた。 BALB/CマウスにCPA(200 mg / kg)投与前の3日間、毎日30分間、MWばく露を行い、CPA誘発による白血球減少および骨髄抑制に対するMWの影響を調べた。MW発生には、ロシア製YAV-1発生器を用い、10 mm x 20 mmの長方形ホーンから42.2±0.2 GHzの変調波を出力し、動物の鼻部に照射した。ピークSARおよび入射電力密度の測定値は、それぞれ622±100 W/ kgおよび31±5 mW/ cm2であった。T細胞媒介性免疫のCPAによる抑制効果に対するMWの影響については、マウス皮膚における遅延型過敏症(DTH)アッセイを用いた。すなわち、ジニトロクロロベンゼン(DNCB)の局所塗布によって誘発したマウス皮膚のDTH反応を、耳の肥厚増加および組織学的検査によって定量化した。その結果、CPA処置は、白血球および骨髄細胞の数を有意に減少させた(P <0.05)が、MW照射により、このCPA効果が有意に防御されることはなかった;さらに、MW照射は、CPAが誘導するT細胞性免疫の抑制についても防御作用を示さなかった、と報告している。
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To investigate whether millimeter-waves can provide protection against the toxicity of cyclophosphamide, a commonly used drug in chemotherapy.
周波数 | 42.2 GHz |
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タイプ |
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ばく露時間 | repeated daily exposure, 30 min/day for 3 days |
ばく露の発生源/構造 | |
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Distance between exposed object and exposure source | 0.005 m |
チャンバの詳細 | plastic tubes 3.5 cm with a hole (5 mm) in the front |
ばく露装置の詳細 | Animals were restrained in the plastic tubes and were irradiated on the nose area. |
Electromagnetic millimeter waves did not provide any significant protection to leukocytes and bone marrow cells against the toxicity of cyclophosphamide and any protection against cyclophosphamide induced suppression of skin immune reactions.
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