この研究は、治療目的等に用いられる短波(27.12 MHz)磁界への15分間/日、15、30、60日間のばく露が、90日齢のWistarラットの精子形成に及ぼす影響を調べた。その結果、ばく露は体重、精巣、精巣上体、前立腺、精嚢または性腺指数を変化させなかった。血漿テストステロン値ならびに精巣成分量(精細管、管腔、固有層、結合組織、血管、管間組織)にも変化はなかった。組織病理学的分析および精子形成マーカーにも変化は認められなかった。但し、一部の分析では、粘膜固有層、毎日の精子生産、ライディッヒ細胞の個々の体積と個数に変化が認められた、と著者らは報告している。
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