[835MHz RF-EMFへの長期ばく露はマウスの皮質ニューロンの活動亢進、自食作用および脱髄を誘導する] med./bio.

Long-term exposure to 835 MHz RF-EMF induces hyperactivity, autophagy and demyelination in the cortical neurons of mice

掲載誌: Sci Rep 2017; 7: 41129

この研究は、C57BL/6雄マウスに835 MHzのRF-EMFばく露(SAR値4.0 W/kg、5時間/日、12週間)を与え、ばく露終了後の大脳皮質組織を検査した。その結果、自食作用遺伝子誘導、LC3B-IIおよびベクリン1などのタンパク質産生が増加し、神経細胞体でのオートリソソームの蓄積が観察された;しかし、前アポトーシス因子であるBaxは低下した;ミエリン鞘損傷が観察された;マウスの行動テストにおいて、過活動様の行動が見られた、と報告している。

ばく露

研究助成