この研究は、健康な雌のウィスターアルビノラット(n=30、月齢は抄録不記載、体重200-256g)を第1ばく露群(E1:10日間ばく露)、第2ばく露群(E2:40日間ばく露)、それぞれの対照群(G1、G2)の4群(匹数は抄録不記載)に無作為に分け、2つのばく露群には、2100 MHz無線周波電磁放射(RF:3G携帯電話の模擬信号を発振器から放射、ばく露レベルはは抄録不記載)を、それぞれのばく露期間中、1日6時間(9am-3pm)、週5日連続で与えた。ばく露後の検査の結果、カタラーゼおよびキサンチンオキシダーゼの酵素活性に、E1、E2間で有意差が見られたが、G1、G2間ではカタラーゼに関してのみ有意差が見られた(JEIC注:原文のまま);甲状腺組織の組織病理学的検査では所見に違いはなかった、と報告している。
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