このレターは、Tabriziらの論文「小児急性リンパ性白血病における電磁界ばく露の役割および尿中アルファアミラーゼの影響なし:イランのテヘランでの症例対照研究」(同誌2015:16, 7613-8.)と同著者の論文「高圧電力への出生前および出生後のばく露による小児急性リンパ芽球性白血病(ALL)のリスク上昇:イランのエスファハーンでの症例対照研究」(同誌2015:16, 2347-50)が、ほぼ同じ内容で同誌の4月号と12月号に掲載されたことに関して、両論文の2つの表や重要な文章がどちらも同一であることなどから、二重発表の要件を構成していると指摘した。また、両論文はばく露評価が全く不完全など、EMFポータルおよび一般的な科学的行為の品質クライテリアを満たしていないため、この両論文は「不適格」とのコメント付きでEMFポータルへ収蔵したと報告している。
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