[ラット脳コリンアセチルトランスフェラーゼ発生に及ぼす磁界ばく露の効果に関する研究] med./bio.

In vivo studies of the effect of magnetic field exposure on ontogeny of choline acetyltransferase in the rat brain

掲載誌: Bioelectromagnetics 1993; 14 (4): 373-381

<目的> 60Hz、500mGの回転磁界に曝露した場合、胎児および新生仔の脳のChATに影響が現われるか否かを検討する。 <方法> 磁界発生装置は回転磁界、10mGから1.0Gまでを発生できる。SD系ラットを用いた妊娠1ヶ月あるいは3ヶ月前から磁界に、その後妊娠、授乳期間を通して曝露した。表1、図1、表2、図2にまとめてあるように対照群との間には有意差は認められなかったこれらのデータはコリン作動系神経系の発育・発達は出生前に親から良く保護されていることを示す。

ばく露