<目的> 中部ー東部フランス先天異常登録データに基づき、高圧送電線と先天異常の関連を症例ー対照研究により検討する。 <方法> 1988と1989年にRhone地方とAuvergne地方で生まれた先天異常を持つ児を症例とし、それに合う対照を選んだ。両年に生まれた子どもは表1に示す。 <結果および結論> 表2に8つのグループのオッズ比を示す。また表3には期待される値と実際の値を示すが、先天異常の例数はむしろ有意に少ない。表4に先天異常の実際を示す。磁界に曝露された方が対照群より先天異常が少なかったのは、流産が増えたためかもしれない。
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