[胎児期電磁界ばく露後のラット精巣への生化学的および組織病理学的影響] med./bio.

Biochemical and histopathological effects on the rat testis after exposure to electromagnetic field during fetal period

著者: Sehitoglu I, Tumkaya L, Kalkan Y, Bedir R, Cure MC, Zorba OU, Cure E, Yuce S
掲載誌: Arch Esp Urol 2015; 68 (6): 562-568
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この研究は、妊娠SDラット（n=6）を同数ずつのばく露群、対照群に分け、ばく露群は、全妊娠期間である20日間、1日24時間、通話モードの携帯電話からの電磁界（900MHz）にばく露した。それぞれの群からの雄の出生仔をばく露群（n=7）、対照群（n=7）とし、生後60日目に精巣を摘出し、種々の検査を行った。その結果、対照群に比べばく露群で、血清テストステロンレベルは有意に低く、カスパーゼ3酵素活性は有意に高かった；不妊症精巣に関するJohnsenスコアは、対照群に比べばく露群で僅かに低かった、と報告している。

ばく露

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