この研究は、2つの濃度のIL-1β(0.5、5ng/ml)で刺激されたヒト軟骨肉腫細胞SW1353におけるマトリックスメタロプロテアーゼ(MMP:MMP-9およびTIMP-1)のレベルに対するパルス化電磁界(PEMF:ばく露期間3または7日間)の影響を調べた。その結果、MMP-9タンパク質レベルは、0.5ng/mlのIL-1β刺激群でPEMFばく露により有意に低下したが、
5ng/mlのIL-1β刺激群ではPEMFの影響はなかった;TIMP-1タンパク質レベルにはIL-1β刺激、PEMFのどちらも影響しなかった、と報告している。
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