この研究は、SD雌ラット(n=50;6週齢)に正弦波磁界(50Hz、0.1 mT)を種々のばく露時間(1日45、90、180、270分間)で8週間継続して与え、骨密度(BMD)および組織形態に対する影響を無ばく露対照群と比較した(各群n=10)。
全身、大腿骨、脊椎のBMDを2重X線吸収法で測定し、また左脛骨および第五腰椎の骨組織を分析した。その結果、全身BMDには、90分群、180分群で対照群に比べ有意に高かったが、45分群、270分群では有意差がなかった;大腿骨および脊椎のBMD、血清生化学マーカ、第五腰椎の骨組織の静的パラメータには、45分群以外において、対照群との有意差が見られた,と報告している。
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