このレターは、Alfano論文「線維筋痛症の治療に用いる静磁界:無作為化制御試験」(J Altern Complement Med. 2001 Feb;7(1):53-64.)に寄せられたコメントに対する著者回答である。Alfano論文は、線維筋痛症と診断された患者を無作為に次の3群(睡眠パッド群:負極を上にした磁石を一様に置き、低レベル静磁界に全身ばく露するように設計されたパッド、擬似パッド群:擬似磁石を用いて同様に制作したパッド、対照群:従来の療法を行った)にわけ、6ヶ月間使用させて、治療効果を比較した無作為化プラセボ臨床試験である。睡眠パッド群では全般的に機能の改善が見られたが、痛みの強さの改善のレベルは、擬似群および対照群と有意差がなかった、と報告している。この研究に用いられたパッドについてのColbert からのコメント(J Altern Complement Med 7 (5): 393 - 394)に回答している。
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