<目的>電界の感知を剛毛や皮膚の動きによって示しているが、再度実験的に感知いき値と、空気の流れを与えた場合の感知を調べ、静止空気中での感知との違いを明らかにする。 <方法>感知実験の方法はSagan等(文献S5)に則る。使用したラットは6匹で2週間環境にならせ、その後2週間22.5時間水欠乏サイクルで維持した。1週間6日間、訓練させ、テスト時に水を与えることで強化させた。水は5分間で。装置は図1に示す通りで、電界は0-25kV/mで音刺激(56dBAから78dBA)で条件付けを行った。気流はブロアで加えた(2.8-6.8m/s)。表1に空気圧分布を示す。
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