<目的>末梢血細胞に与えるELF磁界の慢性曝露効果を検討するための実験モデルを確立する。 <方法>自然磁界(43μT)に直角になるように50-Hz sinusoidal磁界、15μTを作成し、6週齢のOF1マウスを14週間曝露した。その後同一の曝露群間でメイティングし母親とメスの子供をさらに14週間上記条件で曝露した。対照群は43μTの自然磁界下に飼育した。母親は33-34週齢、メスの子供は12-14週齢で採血した。 <結果>赤血球数、MCV,MCH,MCHCに有意差はみられなかった。血小板数は実験群と対照群で差がみられ、母親では増加し、メスの子供では減少する。白血球数は実験群のメスの子供で減少する。したがって影響は第2世代のマウスで強くみられた。
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