<目的> 電界の直接的な作用により,染色体に損傷がおきるか否かを調べる. <方法> トリ(Bos Taurus L.)リンパ球を48時間培養50Hz正弦波電流を0.1mA/cm,1mA/cmの強さではじめは45時間,1mA/cmで後の3時間通電した3群で異常染色体数,染色分体損傷数を比較した. <結果及び結論> 1羽から採取した群で1mA/cm,45時間通電群に染色体異常の増加が認められた.3時間通電群では増加したものとしなかったものがあった.なにか他の因子が働いているが,電界も直接影響があるかもしれない.
このウェブサイトはクッキー(Cookies)を使って、最善のブラウジングエクスペリエンスを提供しています。あなたがこのウェブサイトを継続して使用することで、私たちがクッキーを使用することを許可することになります。