医用工学。ペースメーカコードは5文字の形式で記述される。これ以外の文字は必要としない。以下の略号が用いられる。A=心房、V=心室、D=デュアル(心房と心室)、S=シングル(心房または心室)、0=なしT=刺激を発生する、I=刺激を抑制する。
1番目の文字は、ペーシングする部位を示す:A(心房)、V(心室)、D(デュアル)、S(シングル)、0(なし)。
2番目の文字は、内因性シグナルをセンシングする部位を示す:A(心房)、V(心室)、D(デュアル)、S(シングル)、0(なし)。
3番目の文字は、センシングへの応答のモードを示す:T(刺激発生)、I(刺激抑制)、0(なし)、D(デュアル=刺激発生および抑制)。
4番目の文字は、心拍応答型を示す:R(心拍応答型)、0(なし)。
5番目の文字は、マルチサイトぺーシングする部位を示す。A(心房)、V(心室)、D(デュアル)、0(なし)。
出典:2002年更新 NASPE/BPEG Generic Pacemaker Code (NASPE:North American Society of Pacing and Electrophysiology、BPEG:British Pacing and Electrophysiology Group)。
日本語訳における追記:最新のNGBコードでは、4番目が心拍応答を含むプログラミング機能、5番目が抗頻拍機能に関するオプションを表示している。
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