Zigbeeは、製造業者の団体「Zigbee Alliance」が開発した工業規格で、IEEE802.15.4基準に準拠する。必要電流が低いことが特徴で、ネットワークの無線式の制御とセンシングに利用される。このような利用のために、Zigbeeは意図的にデータ転送速度を下げて動作する。以下の2種類の装置がある。
フル機能装置(FFD):すべての通信機能を備え、相互の直接通信が可能であり、ネットワーク・コーディネータとしても機能できる。
限定機能装置(RFD):機能をしぼり、小さなデータ容量で、簡易なアプリケーション向けに構築される。相互の直接通信ができず、FFDとだけ通信できる。
Zigbeeは、ワイヤレス・パーソナル・エリア・ネットワーク(WPAN)の特殊なタイプである。
このウェブサイトはクッキー(Cookies)を使って、最善のブラウジングエクスペリエンスを提供しています。あなたがこのウェブサイトを継続して使用することで、私たちがクッキーを使用することを許可することになります。