このコレスポンデンスは、病院内での携帯電話の使用禁止について、そろそろ見直して、解除してはどうかとの意見を述べている。英国では、1990年代初めに、医療器具開発局 （Medical Devices Agency）が、医用機器との電磁干渉が不注意で起きる可能性に注目して発した警告が推進力になり、禁止が実施されることになった。禁止から10年経過した今の時点でこの禁止の見直しを求める理由として、患者の安全性に対し、どのようなリスクが現実にあるか証拠がない；禁止の導入以降、携帯電話は大きな革新を遂げ、出力が低下している；実際には、病院内で、患者、その家族、医療スタッフが携帯電話を使用している、の3点を挙げている。
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