[電磁界へのばく露と精神剤との相互作用] med./bio.

Interaction of psychoactive drugs with exposure to electromagnetic fields

掲載誌: J Bioelectricity 1990; 9 (2): 187-196

ドーパミン(DA)と脳のオピオイド系は、電磁界ばく露の影響を調整することが、これまでの研究から言える。仮説は広がっており、低強度のEMエネルギーばく露ナロキソン、クロヂアゼポキシドとハロペリドルと相互作用する。これは痛覚やステレオタイプの行動などを用いたテストなどでみられる。そのような相互作用の証拠実験をここでは報告されている。ドーパミンオピオイド仮説は、EMエネルギーばく露はヒトの体温調節視床下部でのセットポイントに影響を与えるようである。この見解の証拠は多く提示されている。ばく露での体温上昇は脳のドーパミンオピオイド系に影響を与えた結果である可能性を示している。

ばく露