0.5Tでのペースメーカ装着患者の安全性を調べた。In vitroでペースメーカ21モデルと44種のペースメーカ電極をMRIにさらし、ペースメーカ出力と端子先端の温度をモニタした。MRIに先立ち、ペースメーカを非同調モード(A00, V00, D00)にプログラムし、MRI装置に入れる前後で、ペースメーカを検査した。54名のペースメーカ装着患者を51のMRI検査で調べ、その間、心臓監視、心電図を連続に、酸素をモニターし、呼吸をモニターした。MRI画像で全患者は安全であり、何ら、ペースメーカの誤動作は見られなかった。in vivoおよびin vitroで、装置に何らプログラムされたパラメータに変化は起きなかった。先端の温度は、0.6W/kgのSARで8.90度に最大上昇したが、1.3W/kgのSARでの最悪ケースでは23.50度に上昇。0.5TのMRIは、ペースメーカ装着患者は注意深い状況下では、安全であることが確認された。
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