この研究は、韓国および日本の若年者における脳腫瘍のリスクと携帯電話からの高周波(RF)ばく露との関連を調べた。MOBI-Kids国際研究の枠組みの下で、韓国および日本で実施したこの症例対照研究には、2011-2015年に脳腫瘍と診断された患者118人、およびマッチングした10-24歳の虫垂炎対照236人を含めた。携帯電話使用についての情報は、。対面インタビューで取得した。MOBI-Kidsのアルゴリズムをベースに、日本および韓国の電話及びネットワークの特徴を考慮するために改変した詳細なRFばく露アルゴリズムを用いて、総累積比エネルギーに対するオッズ比(OR)を条件付きロジスティック回帰で計算した。その結果、参照日の1年前の時点での累積通話時間の最も高い三分位における調整後のORは、脳腫瘍全体については1.61(95%信頼区間(CI)= 0.72-3.60)、神経膠腫については0.70(95% CI = 0.16-3.0)で、ばく露に伴う傾向は認められなかった。特に神経膠腫については、最も低いばく露カテゴリーでのORは1未満であった。この研究では、携帯電話使用と脳腫瘍全体または神経膠腫のリスクとの間の因果関係の証拠は示されなかった、と著者らは結論付けている。
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