<目的>パルス電磁気刺激の骨形成促進に対する至適条件を明らかにすることを目的とした。 <方法>磁界強度は0.1、0.2、0.4、1、2、4、6、8G、周波数は5、10、20、50、100、200Hz、パルス幅は6、12、25、50、100mとそれぞれ8段階に設定し、ワイヤーを挿入したウサギに一日につき12時間、電磁気刺激を行い、2週間後に骨髄のアルカリフォスファターゼ活性値測定、新生骨面積の定量、HE染色を行った。 <結果および結論>0.4、1、2Gの強度でアルカリフォスファターゼの活性値が有意に高値であった。また周波数の違いによる影響はなかったが、パルス幅25および50mではアルカリフォスファターゼの活性値が有意に高値であった。骨形成における電磁界刺激の効果は刺激強度とパルス幅に依存することが示唆された。
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