[携帯電話の高周波放射の発がん性についての国際共同動物研究：地球規模のプロジェクトの準備のための検討] basics

An International Collaborative Animal Study of the Carcinogenicity of Mobile Phone Radiofrequency Radiation: Considerations for Preparation of a Global Project

著者: Ahn YH, Imaida K, Kim YB, Han KH, Pack JK, Kim N, Jeon SB, Lee AK, Choi HD, Wang J, Kawabe M, Kim HS
掲載誌: Bioelectromagnetics 2022; 43 (4): 218-224
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高周波（RF）放射は2011年に「ヒトに対して発がん性があるかもしれない」と分類され、人々に大きな関心を生じた。米国の国家毒性プログラム（NTP）による発がん性研究では、CDMAおよびGSM携帯電話の変調RF放射が、雄ラットの脳および心臓に対して発がん性があることが認められた。携帯電話の発がん性についての調査の一環として、またNTP研究の結果を検証するため、5年間の共同研究プロジェクトが日本と韓国で開始された。この国際動物研究には、同じ研究プロトコルおよび同じRFばく露装置を用いるという前提条件がある。この論文の著者らは、この研究のデザインにおける経験について論じている。

ばく露