[900 MHzの無線周波放射に全身ばく露したラット及び1900 MHzの無線周波放射に全身ばく露したマウスにおける毒性及び発がん性研究についての米国国家毒性プログラムの技術報告書に対するコメント] comment

Comments on the US National Toxicology Program technical reports on toxicology and carcinogenesis study in rats exposed to whole-body radiofrequency radiation at 900 MHz and in mice exposed to whole-body radiofrequency radiation at 1,900 MHz

掲載誌: Int J Oncol 2019; 54 (1): 111-127

このコメントは、携帯電話無線周波RF電磁放射発がん性に関する米国国家毒性プログラムのラットとマウスについての研究を、携帯電話使用と脳腫瘍リスクとの関連についての先行疫学研究と比較した結果、RF放射はヒトに対して発がん性があり、神経膠腫及び聴神経鞘腫を生じる、と著者らは結論付けている。また、国際がん研究機関IARC)のモノグラフ前文に基づき、RF放射をヒトに対して発がん性がある(グループ1)に分類すべきである、と主張している。

ばく露

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