[通信の健康と安全性:携帯電話のRF放射からのがんリスクについての明確な証拠との査読の結論] comment

Telecommunications health and safety: Peer review conclusion of clear evidence of cancer risk from cell-phone RF radiation

掲載誌: Radio Science Bulletin 2018; 364: 75-78

この論考は、米国の国立衛生研究所(NIH)の一部門である国立環境衛生科学研究所(NIEHS)の国家毒性プログラム(NTP)が2018年3月26-28日に開催した、携帯電話電波の発がん性研究に関する技術報告書草案についての公開査読会議について紹介している。同会議において、報告書草案の「発がん活性の何らかの証拠あり」との結論を「発がん活性の明確な証拠あり」に格上げすること等が勧告されたことから、この著者は「現行のガイドラインを再評価・改定する時期が来たのかも知れない」と述べている。

ばく露