ラットの肝臓のH-媒質のミトコンドリア融合を、1-2.5kV/cm、100μsの方形波電界を加えて誘発させた。電子顕微鏡での観察結果からは新しく融合したミトコンドリアは5ミトプラストまで含めることができる。融合収率は12%に近く、呼吸活性は向上した。電気力線は、内膜まで到達しなかったが、電界強度が3kV/cm以上の時には達しており、ミトコンドリアは全滅した。
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