この研究は、子宮内避妊器具(IUD)を使用しているMRI作業者の機能性子宮出血についての先行事例の報告に基づき、国内機関に登録されている女性の放射線画像撮影技師381人について、異常な子宮出血と、MRIスキャナーを用いた作業の頻度、画像取得中のスキャナー近傍/スキャナー室内での滞在、スキャナーの強度またはタイプとの関連を、ロジスティック回帰分析を用いて調査した。その結果、合計68人がIUD使用を、72人が異常な子宮出血を報告した。IUD非使用、非ばく露の女性と比較して、IUDを使用するMRIスキャナー作業者のオッズ比(OR)は2.09(95%信頼区間(CI)=0.83-3.66)であった。画像取得中のMRI近傍での滞在を報告した女性では関連はより強かった(OR=3.43、95%CI=1.26-9.34)。スキャナーの強度またはタイプとの関連には一貫性はなかった。
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