この研究は、インド・シッキム州の医学生で、過去5年間携帯電話を使用してきた人を対象に、純音聴力(PTA)閾値を測定した横断研究である。PTAは、自己申告による携帯電話使用頭側の耳(ばく露耳)と反対側の耳(無ばく露耳)での聴力(空気伝導(AC)聴力および骨伝導(BC)聴力)の2 kHz、4 kHz、8 kHzでの閾値をそれぞれ平均した。その結果、ACおよびBC聴力閾値平均値のどちらにおいても、ばく露耳と無ばく露耳の間に有意差が見られた;各周波数でのACおよびBC閾値においても、ばく露耳での有意な上昇が見られた、と報告している。(JEICによる注記:この研究での「ばく露」は、「電磁界ばく露」のみを指しているようである。)
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