この研究は、中距離に効率的な共振式無線電力伝送システム(RWPT)の伝送性能を検討し、そのRWPTを用いた2つのばく露条件下でヒト頭部モデルのSARを有限要素法で計算した。その結果、動作周波数約1MHz、距離0.2mでの出力10W以上のシステクが設計された;送信コイル前に置かれた頭部モデルでのピークSAR値はばく露限度値を下回った、と報告している。
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