この研究は、フィンランドの110 kV変電所における地面または床レベルでの作業時の電界および磁界への職業ばく露を調査し、そのばく露値を欧州指令2013/35/EUと比較した。結果として、電界は347件、磁界は100件の測定値を得た;電界の平均値は2.3kV/m(最大値6.4kV/m)、磁界のそれは5.8µT(最大値51.0µT)であった;いずれも、欧州指令2013/35/EUの低アクションレベルを下回った;この指令を国内法へ移行した場合に、今回評価した作業の実施法を変更する必要性は生まれない、と報告している。
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