この研究は、エーゲ海諸島に生息するカベカナヘビ(学名Podarcis erhardii:成体、雄)にコードレス電話DECT本機からの放射(1880-1900 MHz、平均電界強度3.2 V/m)へのばく露を24時間/日、8週間与え、フィトヘムアグルチニン(PHA)皮膚腫脹試験および混合リンパ球反応(MLR)試験により免疫応答性を評価した。その結果、擬似ばく露群に比べ、ばく露群では炎症反応の抑制(約45%)が見られた;T細胞介在性応答は僅かに影響を受けた、と報告している。
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