この研究は、慢性の非特異的腰痛の患者(n=92)において、末梢電気刺激と組合せた脳電気刺激が、どちらか単独の刺激に比べ鎮痛効果が高いか否かを、無作為化、二重ブラインド、要因配置デザインで臨床試験する予定のプロトコルを述べている。患者は4群に分けられ、経頭蓋直流刺激(真/擬似)と経皮的電気神経刺激(真/擬似)の4つの組合せのうちの1つに割り当てられ、4週間に12回の刺激セッションを受ける。第1評価項目(痛みの強さ)および第2評価項目(痛み感覚や生理学的な機能および全般的な認知への影響)を、試験開始前と4週間の治療終了後、無作為割り当ての3ヵ月および6ヵ月後に測定する予定である。
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