[長期低レベルのマイクロ波ばく露への遺伝子感受性のスクリーニングならびに学習や記憶との潜在的相関の生物情報学的分析] med./bio.

The Screening of Genes Sensitive to Long-Term, Low-Level Microwave Exposure and Bioinformatic Analysis of Potential Correlations to Learning and Memory

掲載誌: Biomed Environ Sci 2015; 28 (8): 558-570

この研究は、Kunming雄マウスを2100MHzマイクロ波へのばく露群、擬似ばく露群(各n=6)に分け、さらにそれぞれをSARの異なる3群(各n=2:0.45、1.8、3.6W/kg)に分け、1日1時間のばく露擬似ばく露)を8週間行い、脳組織遺伝子発現をスクリーニングし、差異が見られた遺伝子をRT-PCR法で検査した。結果として、スクリーニングで発現の変化が確認された遺伝子は、41個(0.45W/kg群)、29個(1.8W/kg群)、219個(3.6W/kg群)であったとして、それらの遺伝子のRT-PCR分析データについて考察している。

ばく露