この研究は、垂直方向の一様な静磁界(SMF:N極からS極への向き:上向きまたは下向き、強度128 mT)への亜急性ばく露(1時間/日、5日間)をスイス・ウェブスター雄マウス(9-10週齢)に与え、その影響を調べた。その結果、上下どちらの向きのSMFでも現れた影響は、血清中の全白血球およびリンパ球の量の減少、脾臓の顆粒球の減少、腎臓の炎症、高密度リポ蛋白質(HDL)の量の増加であった;上向きSMFでは、脳浮腫、脾臓細胞充実度の上昇が、下向きSMFでは、肝臓の炎症、血清顆粒球の量の減少が見られた、と報告している。
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