この研究は、めったに起こらない有害な電磁干渉ではあるが、第3世代の定常流型補助人工心臓(The HeartWare HVAD)と植込み型心臓除細動器(ICD)との電磁干渉により、不適切にICDが作動した事例を記述している。進行した心筋症の患者において左補助人工心臓の使用症例が増加している。その場合、心臓異常の管理のために植え込み型ICDも併用することが多いという。ここでは、このような電磁干渉の防止と起きた場合の処置について図式的なアプローチで説明している。
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