この研究は、一次運動野(M1)または一次体性感覚野(S1)への陽極性の経頭蓋直流電流刺激(tDCS;1mA、15分間)が、正中神経刺激後の体性感覚誘発磁界(SEFs)に及ぼす影響を調べた。右側正中神経刺激後のSEFsは脳磁図(MEG)装置で記録した(tDCSの前と後に)。その結果、M1刺激ではP35m(刺激後35ミリ秒での陽性成分:以下同様)およびP60mの、S1刺激ではP60mの電流発生源(ECD)強度が増した;P35mのECDの平均的位置は、N20mのものより明らかに前方であった、と報告している。
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