[一次運動野または一次体性感覚野への陽極経頭蓋直流電流刺激が体性感覚誘発磁界に及ぼす影響] med./bio.

Effects of artificially produced atmospheric electrical fields upon the activity of some adult diptera

掲載誌: Can J Zool 1960; 38 (5): 899-912

この研究は、一次運動野(M1)または一次体性感覚野(S1)への陽極性経頭蓋直流電流刺激tDCS;1mA、15分間)が、正中神経刺激後の体性感覚誘発磁界(SEFs)に及ぼす影響を調べた。右側正中神経刺激後のSEFsは脳磁図MEG)装置で記録した(tDCSの前と後に)。その結果、M1刺激ではP35m(刺激後35ミリ秒での陽性成分:以下同様)およびP60mの、S1刺激ではP60mの電流発生源(ECD)強度が増した;P35mのECDの平均的位置は、N20mのものより明らかに前方であった、と報告している。

ばく露