この研究は、無線周波パルスばく露(PDRF:振幅45V、パルス持続時間20ミリ秒、パルス間隔480ミリ秒、パルス数1200発)による治療の大菱形骨中手骨関節の変形性関節症(OA)における慢性疼痛を軽減に対する有効性を75人の患者で調べた。1回目のPDRF処置から1、3、6ヶ月後に外来にてフォローアップ検査、さらに7-9ヶ月後の間に2回目のPDRF処置を行い、その時点から新たな1、3、6、9ヶ月後のフォローアップを行った。その結果、1回目のPDRF処置では、自覚的痛み評価スコア(VAS)平均値が処置前に比べ、処置後3ヶ月で最も大きく低下し、同4ヶ月で再び上昇し始め、同6ヶ月で処置前と同程度まで戻った;2回目の PDRF処置では、VASは1回目と同様に処置後3ヶ月で最も大きく低下したが、同9ヶ月で処置前と同程度まで戻った、と報告している。
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