[パルス化磁界刺激はイオンチャネル依存性メカニズムを介してインビトロでの活動電位振幅を変化させる] med./bio.

Pulsed magnetic stimulation modifies amplitude of action potentials in vitro via ionic channels-dependent mechanism

掲載誌: Bioelectromagnetics 2015; 36 (5): 386-397

この研究は、摘出した部分的座骨神経からイン・ビトロで記録される誘発性の複合活動電位CAP)の振幅に対するパルス磁界(PMF)の影響を調べた。PMF(0.16Hz、15mT)で30分間、神経刺激した。その結果、PMFによりCAPの振幅が増大した;その影響は、PMFの刺激時間を終えても持続した;予想される通り、ナトリウムチャネル阻害剤であるリドカインおよびテトロドトキシンを添加するとCAPの振幅は低下するが、その後のPMFばく露によりその振幅低下は回復された、などを報告している。

ばく露