この論文は、磁気共鳴画像(MRI)装置に対する条件付き安全承認が得られるような完全植え込み型血圧モニタ装置の設計の指針を得るために、プロトタイプのモニタ装置と3T臨床MRIの相互作用および潜在的な患者のリスクを検討した。このモニタ装置は、カテーテルに取り付けたピエゾ抵抗式圧力センサ、充電式電池、無線通信システム、誘導ピックアップコイルを含む。静磁界誘導磁気力およびトルク、無線周波(RF)誘導加熱、画像アーチファクト、モニタ装置の機能へのMRの影響を調べた。特に頭蓋内血圧モニタ用の装置を想定した。また数値モデル計算およびファントム実験を援用した。結果として、有用な設計指針が得られ、MRに対する条件付き安全承認の獲得の確信が示された、と報告している。
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