[ウサギの四肢に植込まれたチタン合金板周辺での2450 MHzマイクロ波照射による熱的影響] dev./impl.

Thermal effects of 2450 MHz microwave exposure near a titanium alloy plate implanted in rabbit limbs

著者: Ye D, Xu Y, Wang G, Feng X, Fu T, Zhang H, Jiang L, Bai Y
掲載誌: Bioelectromagnetics 2015; 36 (4): 309-318
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この研究は、ニュージーランド白ウサギの大腿骨にチタン合金性の固定板を植込み、2450 MHzマイクロ波放射器（出力20、40、60、80W）を用いて、大腿骨に30分間のマイクロ波照射を行い、固定板とその周囲の筋肉の温度を測定記録した。また、組織標本の組織学的検査を実施した。その結果、60および80Wにおいて、インプラントのある足の温度は有意に上昇し、神経伝導速度の有意な低下、周辺組織の急性の熱的傷害が見られた；20および40Wでは温度上昇および有害影響はなかった、と報告している。

ばく露